季節を彩る和菓子をご家庭で手作りしませんか?
ご家庭でも簡単に和菓子作りを楽しめるよう、和菓子職人がプロの技とコツを伝授いたします。
今回は初夏の上生菓子の代表「紫陽花」を、寒天に砂糖や水飴を加えて煮詰め透明感を出した"錦玉羹"で作ります。美しい色彩は、タイでよく飲まれているハーブティ"アンチャン(バタフライピー・フラワー)"で色付けします。このハーブティは鮮やかな青色の定着が良く色褪せず、ほぼ無味無臭なので、天然着色料として
タイでも伝統菓子の色付けに使われます。レモンなど酸性の果汁を加えると紫色に変化しますので、まさに紫陽花のような自然の色のグラデーションが作れます。
オーガニックハーブですので体に安全!
豊富に含まれているアントシアニン成分が美容と健康維持にも役立つそうです。
砂糖を沢山使う錦玉羹ですが、血糖値の上昇が緩やかで身体に優しいと言われる"てんさい糖"を使うなど、より健康的な和菓子作りを楽しみたいと思います。
各自で仕上げていただいた"紫陽花"は、美味しく点てたお抹茶と一緒にいただきます。(美味しいお抹茶の点て方も伝授します)
※実習形式:実習(一部デモンストレーションあり)
[講座日時]
2017年6月21日(水)13:00~15:00 ご予約はこちら
※多少時間が前後する可能性があります。
※定員に満たない場合は開催中止となる場合がございます。予めご了承ください。詳しくはこちら
※ご参加時のご注意事項はこちら
※キャンセルポリシーはこちら
[講座内容]
・白あんと錦玉羹作りまでデモンストレーションのみ
・お一人様5個を仕上げていただきます。ご自宅でも作れるキット(極上寒天、オーガニックハーブ、甜菜グラニュー糖、水飴、白あん)のお土産付きです!
[講師]和菓子職人 中田春美
和菓子&南蛮菓子処 清野(大田区蒲田) にて製造 企画担当。
聖徳大学非常勤講師。和菓子製造二級技能士。
地元に根付いて50年の小さな店で、定番の朝生菓子から上生菓子を日々作り、
得意の南蛮菓子、創作菓子も創り出しながら、地元の小学校、都内都外の学校施設やイベントでの講師活動も積極的に行っています。
1996年
銘菓である長崎カステラのルーツを求め、ポルトガルに渡り、パウロ•デュアルテ氏にポルトガル伝統菓子を師事。以来、和菓子のルーツである南蛮菓子としてポルトガルの伝統菓子を紹介。ポルトガル大使館を始め、ブラジル、アンゴラ大使館より多数依頼を受ける。中でもパスティス•デ•ナタとパォン•デ•ローは後にエッグタルトブーム、半熟カステラブームの際に元祖としてメディアより注目される。
1998年
オリジナル創作和菓子"ふんわりもち〜ず"が「21世紀に残したい和菓子コンテスト」にて金賞受賞。
ベトナム ホーチミンの専門学校にて、料理従事者を対象に和菓子講習。
在日外国人の為の和菓子教室開催。
2010年
オリジナル銘菓"蒲田温泉まんじゅう"が「おおたの逸品」に認定
2014年
パリの日本パリ文化会館にて和菓子を紹介するイベントに参加。
約20年前から、テレビやラジオ、雑誌等より取材、出演多数。
[参加料金]6,000円(税込)
2017年6月21日(水)13:00~15:00 ご予約はこちら
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